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STAFF BLOG

一人一人の危機意識

2020-04-02
こんにちは、ニシムラです。
急に暖かくなり桜が一気に咲いたと思っていたら、雪が降ったり…、気候の変化が激しくて驚くことが多いです。
 
さて、未だ落ち着かないコロナウィルスですが、色々なところに影響が出ています。
特に観光・飲食業界はかなり厳しい状況を強いられているかと思います。
不要不急の外出自粛要請が出され、切迫した状況にあるとニュースを日々見ながら感じます。ですが、今までちゃんと予防対策してきたか…?と問われれば、私は決してイエスとは言えません。人の集まるところ、満員電車、これらは避けましょうと言われていますが、私は電車には滅多に乗らない、休日は週末じゃないからそもそも外出しても混んでいない…とどこか自分にはちょっと遠いことのように考えていたと思います。そして何より、重症化したり亡くなる方は高齢者がほとんどであるという点から、自分は仮に感染してもまぁ大丈夫だろうと心のどこかで以前は思っていました…。私以外にも思っている若い方は多いのではないでしょうか?だから外出自粛要請が出ていても出掛けてしまい集団感染してしまう。
 
しかし、とある話を知ってから私の危機感は変わりました。
コロナウィルスに感染した20代の方の話です。この方は友達と買い物に出かけたことが原因で、コロナウィルスに感染してしまったそうです。この方本人は回復して現在も問題ないそうなのですが、濃厚接触者である家族が次々と感染してしまいました。そして祖父、父、兄が亡くなり、母が意識不明。自分は大丈夫なのに、自分が持ち込んだウィルスが原因で家族が亡くなってしまった…。
この話を知った時、とても恐ろしくなったのと自分自身の意識の甘さを痛感しました。
私が原因で家族が死んでしまうかもしれない…、こんなにもつらく悲しいことがあるでしょうか。イギリスなどの外国も、若い人が街で感染してそれを家で高齢者に移してしまい、結果的に高齢者が亡くなるということが多かったようです。
 
先ほどの家族を失った20代の方の話はネット上で発信された話であり、個人の話なので信憑性はなく、もしかしたら作り話かもしれません。ですが、この話が嘘か本当かは重要ではないと思います。仮に作り話だとしても現実に起こりうることであって、実際に私はとても危機感を感じました。
 
家族を危険に晒さないためにも、まず自分が感染しないようにする。
この意識がとても重要だと思います。手洗や消毒をしっかりし、免疫力が低下しないように健康管理をすること。人混みを避け、部屋の換気をしっかりする。
この状況を乗り切るには国民全員が一丸となる必要がありますね。