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STAFF BLOG

「ハチドリ」

2020-02-14
ひとしずく
雪がない「冬」
自分の知っている「赤城山」ではない・・・。
「2月に雪化粧しない赤城山」それに凄く違和感があります・・・。
そう思えてしまう今年の冬・・・。
 
で、、、ポルコです。
今回は真面目なお話です。
 
きっとこれは来年もそうなのかもしれない・・・。
来年は「もっと暖冬」かもしれない。
我が町「伊香保」にも雪が降らない「冬」がくるかもしれない・・・。
 
「気候変動」はまったなしの状態。
 
そんな中、最近気になった「お話」です。
 
南米のエクアドルに伝わるお話
「ハチドリのひとしずく」
 
森が燃えていました
森の生き物たちは、われさきにと逃げていきました。
 
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
 
口ばしで水のしずくを一滴づつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います
クリキンディはこう答えました
 
「私は、私にできることをしているだけ」
 
このお話はここで終わります。
 
考えさせられる「お話」です。
 
逃げる事が悪い!
笑う事が悪い!
そういう次元の話ではないように思えます。
きっと逃げた動物には「逃げなくてはいけない理由」があったのかもしれない。
きっと笑った動物には「笑う事の理由」があったのかもしれない。
 
大切なのは「自分はどうするのか?」
自分にできる事をやった結果がそれぞれ(水を運ぶ、笑う、逃げる)なんだと・・・・。
 
「気候変動」に対して出来る事
続けられないなら無理をしない方がいい。
「続けられる事」を「私は、私にできることをしているだけ」そう胸を張って言える事が大切だと。
そしてそれに共感する人が一人でも多くなること。
 
住宅屋として、自分に関わるお客様が「エネルギーをダダ漏れさせているような建物」を作らない!
それが「私にできること」だと思います。
 
そして、ポルコ的には「痩せる事」が環境対策にもつながると・・・。