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STAFF BLOG

調べるって・・・楽しい☆

2021-08-29
ポルコです。
色は匂へど・・・。
 
ポルコです!
僕の出現頻度・・・
多くないですか!?
 
まぁ、まぁ、、、
「うぜっ!」と思えるかもしれませんが、読んでいただけると幸せです☆
というアナタはここまで読んでいるので、軽い「ポルコ中毒者」ですね(* ´艸`)
 
さてさて、以前にも個人のFacebookかな?書いた記憶があるのですが・・・。
自分「和楽器バンド」というグループの歌を良く聞いております。
 
そもそも、自分・・・音楽に関しては建築以上(笑)に「苦手」です。
 
まずは・・・音痴(;^ω^)
だからカラオケなんて自分から行こう!なんて思わないし、誘われても唯一行きたがらない場所です(´;ω;`)
 
高校生の時にバンドなるものでギターなんてものを「少し」やってみたが・・・
アラフォーは「バンドブーム」でしたからね!
「もてるんじゃね!?」そんな気持ちで、はじ・・・・。
 
いかんせん「Fから次のコードにいくのが辛い」「指が太くて弦を上手く押えられない」
などというセンス以前の問題があり断念。。。。
 
そんな過去を持っているので「音楽できる人」の尊敬が強い!!
で、このバンドは「尺八」「琴」「三味線」「和太鼓」の和楽器と「ベース」「ドラム」「ギター」の洋楽器とボーカルで編成されている「唯一無二」のバンドという事で、また「音」が面白いので好きなんです!
ボーカルの方も「詩吟」や「剣舞」の経験もありライブ映像もまた面白い。
 
あっ・・・
そもそもポルコは「ちょいちょい歴史好き」「ちょいちょい古典好き」という日本好きであります。
地鎮祭の「祝詞 のりと」で「伊邪那岐命 いざみのみこと」という言葉が出てきたので、それを調べて「古事記」を面白く思ってみたり、会社で行く初詣の神社が「進雄神社 すさのお」だから敷地内で「月読命 ツクヨミ」を見つけて楽しんだり、、、と、かなりの「痛い人間」です(;’∀’)
 
もとい・・・。
ボーカル(女性)が何よりもタイプ!という本音が一番かもしれませんが。。。
 
でだ、このバンドは「ボカロ」で出来た歌をよくカバーしているのですが。
 
あっ・・・また「ボカロ」とか言うとちょっと偏見的な見方をされるかな・・・
この「ボカロ」という文化も「日本発祥」でいまや「世界中で認知」されているものですから、そんな偏見的な見方をしている方が・・・ですかね。
 
今日はやけに攻撃的だな・・・笑
 
でそのボカロでも「いろは唄」があるんです。
 
いろは唄
仮名を重複させずに使って作られた47文字の誦文(ずもん)のこと。
10世紀末から11世紀半ばの間に成立したとされる作者不明の七五調の韻文
47文字が重複していないので、仮名を覚える為に寺小屋(学校)で習う。
転じて「初歩に習得するべき」という意味などを持ち、モノの始めで「いろは」などと現代では使われる。 by ウィキペディア
 
らしいです(;’∀’)
 
もちろんこれは「木造の図面や現場」でも使われています。
「当社では」図面の右上を「い」の「一番」通りとして書く事が多いです。
図面では「北」が上の向きを基本にしているので東西方向を「いろはに・・・」
南北方向を「12345・・・」としています。
 
現場では「は の 3」などと言い「立ち位置を確認」をするので「番付」とも呼ばれます。それにはもっと面白くて「又は又4」という表現などもあるんですよ!
 
47文字の重複がないので、最大で約41m86cmまで番付けできるんです!
木造住宅で横幅41mって・・・。
「一般的には必要ない」ですよね。
 
京都にある三十三間堂は横幅120mで「世界一長い木造建築物」らしいです。
33間で120m?計算がおかしい、とかは言わないでください!そこらへんはまた「機会があれば詳しく書きます!!」120mの番付はどんなだったんだ・・・。
誰か知っていたら教えてください!!!!!
 
脱線しまくりました・・・。(;^ω^)
 
アラフォー世代は就職すると(特に建築系)はよく言われました。
「これがイロハだから覚えるように!」(基本だからちゃんと覚える事)
「いの一番に頼む!」(何より先に優先してやって)
 
「いろは唄」
仮名の勉強から、建築用語、そしてこれは仏教の教えだと。
こんな素晴らしい事を重複せずに唄にする「日本人の心」は凄い!!
「いろは唄」を深堀りすると、こんなに広くなってるって凄くないですか!
 
だから人の趣味趣向一つも何に広がるかわからない!
人の思いや考えを否定してはいけない。
そんな事が今日のまとめです!笑
 
「色は匂へど 散りぬるを」(いろはにほへと ちりぬるを) 諸行無常
花は咲き誇ってもいても、やがて必ず散ってしまうように、どんな幸せも色あせてしまう。
 
「我が世誰ぞ 常ならむ」(わかよたれそ つねならむ) 是生滅法
いったいこの世で永遠に生き続けることができる人がいるだろうか。
いや、必ず、すべてとわかれてひとりで死んでいかねばならない。
 
「有為の奥山 今日超えて」(うゐのおくやま けふこえて) 生滅滅巳
何のために生きるのか分からない 苦しみの人生を今日、超えて
 
「浅き夢見じ 酔いもせず」(あさきゆめみし ヨいもせす) 寂滅為楽
迷いの夢から覚めた悟りの世界にでました。